皆さんこんにちは。
第1回、第2回と、小型除雪機の調子が悪い時に確認していただきたいポイントをご紹介しましたが、今回は
『小型ハイブリッド除雪機編』
です。
機体のカバーに
「HSS1170i HYBRYD」
とステッカーがある機種が該当となります。
小型ハイブリッド編の第一回は
『エンジンがかからない』です。
エンジンがかからないとき、まず確認するのが
「燃料コックが開いているか」です。
燃料コックは、ハンドルの右下にあるグレーのつまみです。
これを横に倒すと「閉」縦に回すと「開」となるので、始動時は必ず「開」にしましょう。
それでもかからないときは、
「ガソリンの残量があるか」を確認しましょう。
使用の仕方によりますが、3時間ほどでタンクの中はほとんどなくなってしまうので、少ない場合は補充しましょう。
ちなみにハイブリッドの機種ではスターターロープはついていないので、バッテリーが上がるとエンジンがかけられなくなります。
もし作業途中で、道の途中で止まってしまった!などの場合には、キーを1段階回して、左右の旋回ボタンをしばらく押し続けることで、エンジンを掛けることなく緊急走行が可能となりますので、いざという時の為に覚えておいてくださいね。
~まとめ~
・始動時には燃料の残量を確認する
・燃料コックは「開」にする
・エンジンがかからないがどうしても移動したいときは、緊急走行モードを使用する
以上、ご参考にしてください。
それでもダメなときは、お気軽にお問い合わせください!
次回は、『小型ハイブリッド除雪機で、雪が飛ばない!』を予定しております。